このページでは、「超高齢化社会を乗り越えるためにはトレードスキルが必須」をテーマに役立つ情報をお伝えしています。金持ち父さんシリーズの中では、「将来の年金プランは破綻する」と書いてあります。
しかし、本当のところは、日本においては、現時点で年金プランは破綻していると言えます。その理由は、日本政府が借金で補っているからです。
日本の年金制度について解説をすると長くなりますが、戦後の時点では、日本人の平均寿命は70歳ぐらいでしたが、平成時代から日本人の平均寿命が延びています。
同時に現役世代は終身雇用制度が終了してきましたので、40代、50代で失業する人もいます。また、20代、30代では非正規労働者も多く、晩婚化と少子化が進んでいます。
そのため、現在の年金プランが作られた時は人口の割合が綺麗な三角形になっていましたが、それがドラム缶のような形になり、2030年ぐらいには逆三角形になると言われています。
年金の仕組みは、現役世代の保険料を一旦、政府が集めてから資産運用をして、年金受給者に渡す仕組みですので、逆三角形になると現役生代の負担が増える可能性が高まります。
そのため、年金の支給を先送りする方法が考えられていますが、60代、70代では高収入の仕事はありませんので、日本も他の先進国と同じように自分で年金を積み立てたり、投資・投機(トレード)のスキルを身に付けていく時代が近づいてきているように思います。